

iSpring公式パートナーとして、実際の活用視点から解説します
PowerPointで作成した研修資料を、そのままLMSで配信したい。既存のPowerPoint資料を活かしながら、eラーニング化を進めたいと考える企業は増えています。しかし、PowerPointはあくまで説明資料であり、そのままでは学習管理や理解度確認には対応できません。
本ページでは、PowerPoint教材をeラーニング化する方法と、iSpring Suite AI製品でできること、AI機能の実際の役割、iSpring Suite 製品との違い、選び方の判断基準までをまとめました。
PowerPoint資料は情報提示には優れていますが、eラーニングとして成立させるには次の機能が必要です。
・受講履歴の記録(SCORM対応)
・確認テストやクイズ
・分岐やインタラクション
・スマートフォン対応
・LMS連携
単に動画へ変換するだけでは、学習管理はできません。
重要なのは「表示できるか」ではなく、「学習として成立するか」です。
手軽ですが、双方向性がなく、学習者が受動的になりがちです。また内容更新のたびに再編集が必要になります。
品質は高い一方で、コストと制作期間がかかります。依頼側として制作会社への指示出し、細かいやりとりやレビュー、修正確認等を行う必要があります。
既存のPowerPoint資産を活かしながら、LMS対応形式で出力できます。PowerPointのアニメーション設定もコンテンツに反映可能です。iSpring Suite AIはこの選択肢に該当します。
PowerPointをそのまま変換しただけでは、次のような課題が発生します。
・読むだけのスライドになる
・クイズを入れても設計が弱い
・動画化すると更新が面倒
・翻訳時にレイアウトが崩れる
・LMS登録後の修正が難しい
したがって、ツール選定では「変換できるかどうか」よりも「運用できるかどうか」が重要です。
iSpring Suite AIはPowerPointにアドインとして組み込まれます。
既存スライドを活かしながら、
・クイズやテストの追加
・SCORM形式での出力
・インタラクティブ要素の追加
・既存PowerPoint資料のスライドを選択してコンテンツ制作
・素材集から画像やイラストを追加
・テキストからナレーション自動生成
・AIによる翻訳生成支援
が可能になります。
PowerPoint資料を“学習管理可能な教材”へ拡張するツールといえます。
iSpring Suite AIという名称ですが、AIがすべてを自動化するわけではありません。
・PowerPoint変換は従来機能
・AIは翻訳や文章生成を補助
・学習設計そのものは人が担う
AIは制作効率を高める補助機能という位置づけです。
PowerPointをeラーニング化する基本機能はiSpring Suite 製品でも利用できます。
iSpring Suite AI 製品では、ブラウザ上でスクロール型コンテンツを制作が可能で、AI支援機能がある他、チームでの共同作業がCloud上で可能になります。
・PowerPoint変換のみが目的
・翻訳やチームでの共同作業が不要
・スクロール型コンテンツ制作機能を活用したい
・生成AIによるテキストや内容に即した画像を使って制作スピードを向上させたい
・翻訳効率を上げたい
・チームで共同作業して制作を効率化したい
Standard版とAI版の違いを詳しく整理した比較記事をご用意しています。
▶ iSpring Suite 製品 と iSpring Suite AI製品 の違いを詳しく見る
ある企業では、毎年PowerPointを使いながら実施していた集合研修をe-ラーニング化し、以下の要件でLMS配信へ切り替える必要がありました。
・既存PowerPoint資料を活かしたい
・受講履歴を管理したい
・海外拠点向けに翻訳したい
そこで、iSpring Suite AIを活用し、PowerPointにクイズを追加しSCORM形式で出力、LMSへ登録。翻訳機能で英語版を作成し、海外拠点へスムーズに展開することができました。このケースではコンテンツを外注したり、翻訳会社に翻訳を依頼することなく、すべて内製化で大きなコストダウンができました。
PowerPointを作り直すのではなく、e-ラーニング用に拡張するという発想がポイントです。
クイズ追加やSCORM出力にはオーサリングツールが必要です。
AIがキーワードから教材の骨子を作り、テキストや画像を作ることは可能ですが、AIは補助機能です。上流の学習設計は人間が設計していくことで業務に活かせる学習教材を作ることができます。
HTML出力は可能ですが、受講履歴管理にはLMSが推奨されます。
・iSpring Suite AIのAI翻訳機能について
・AIコンテンツ生成機能について
・iSpring Suite製品とiSpring Suite AIとの比較記事
iSpring Suite AI製品ページを見る
iSpring Suite 製品ページを見る
PowerPoint資産を活かしながら、eラーニング化を進めたい企業様向けに、製品選定から運用方法まで整理するお手伝いをいたします。iSpring Suite製品とiSpring Suite AI製品の違いや、自社の制作体制に合う選択肢について整理したい方は、下記よりお気軽にご相談ください。