なぜ研修は「回らなくなる」のか?ツールを入れても何も変わらない会社の共通点
研修が回らない会社のための iSpring Suite 製品 活用処方箋シリーズ①
「とりあえず、eラーニング用のツールは導入したんです。でも、正直あまり使われていなくて……」
これは、iSpring Suite 製品のご相談を受ける中で、非常によく聞く言葉です。
そして実は、この一言の中に「研修が回らなくなる理由」がほぼ詰まっています。
「作れるようになった」のに、「変わらない」?
iSpring Suiteを導入すると、多くの会社で最初に起きるのはこの変化です。
- PowerPoint資料を教材にできるようになった
- 動画やクイズも作れるようになった
- 研修コンテンツの数は確実に増えた
……でも実は、現場の行動はほとんど変わっていない。
- 見られていない
- 更新されていない
- 「とりあえず受けて」で終わっている
これは、導入したツールに問題があるのでしょうか?というと・・・
答えは NO です!
問題は「ツール」ではなく、「研修の設計と置き場所」
研修が回らなくなる会社には、いくつか共通点があります。
① 研修が「作ること」自体がゴールになっている
教材を作った時点で「ひと仕事終わった感」が出てしまう。
でも本来、教材は使われて初めて意味を持つものです。
② 誰の仕事なのかが曖昧
作るのは人事? 管理するのは情シス? 使うのは現場?
全員が少しずつ関わり、誰も責任を持たない。
結果、止まります。
③ 完璧を目指しすぎる
「ちゃんとした研修にしなきゃ」
この真面目さが、逆にスピードを殺します。
iSpring Suiteは「魔法の杖」ではない
誤解されがちですが、iSpring Suiteは
入れた瞬間に研修が回り出すツールではありません。
ただし、
- PowerPoint文化の会社でも
- 専任の教材担当がいなくても
- 外注せずに
「回る研修」を作りやすい構造を持っているのは確かです。
重要なのは、
どう使うか / どこまでやるか / 何をやらないか
この判断です。
「Suite(スイート)」という考え方がカギ
iSpring Suiteの特徴は、「研修作り全般を自動的に運営できる」ことではありません。
むしろ重要なのは、
- 機能全部使わなくてOK
- でも、組み合わせる前提で設計されている
という点です。
iSpring Suite AIの機能は本当~に盛りだくさん。様々な形態のe-ラーニングコンテンツを作ることができる万能ツールと言えましょう
このシリーズでは、
- どの機能を
- どの順番で
- どんな会社が
- どこまで使うと“ちょうどいい”のか
を、現場目線で解きほぐしていきます。
このシリーズでお伝えすること
次回以降、こんな「処方箋」を順に扱っていきます。
- 教材はあるのに、誰も見ていない問題
- 作れる人が1人しかいない問題
- 現場が忙しすぎて研修どころじゃない問題
- AIはどこで使うと効くのか、使わない判断はどうするか
いずれも、ツールを変えなくても改善できる話であり、
でも、iSpring Suiteを使うと現実的に回しやすくなる話です。
研修が「回らない」のは、珍しいことではない
最後にひとつ。
研修が回っていない会社は、少数派ではありません。
むしろ、回っていない方が普通です。
だからこそ、
- いきなり理想を目指さない
- 完璧を狙わない
- 「回り始める形」を作る
ここから始めることが、何より大切です。
次回は、
「症状①:教材が増え続けるだけで、誰も見ていない・・・」
について、具体的な処方を掘り下げていこうと思います。
iSpring Suite AI活用シリーズもぜひご参考になれば!
- ① iSpring Suite AIで教材作成がここまでラクに!
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