LMS導入を考える時②:比較検討で見落としがちなチェックポイント
前回の記事は、LMS導入を考える時①:中小企業が避けるべき3つの落とし穴でした。
今回からは実践編のお話となります。
「どのLMSも同じように見える」「結局どこを見ればいいの?」
そんな悩みを抱える担当者は少なくありません。
でも実は、“迷うこと”そのものが正しいプロセスです。
問題は「どこを基準に比較するか」を決めていないことなんです。
比較検討でやりがちな3つのミス
- 機能表だけで判断してしまう
実際に使う機能は全体の2〜3割にすぎません。 - 価格だけを見てコストを誤解する
重要なのは導入コストではなく、TCO(総所有コスト)です。 - デモ体験の印象で決めてしまう
本番運用時の手間や管理の負担はデモでは見えにくい部分です。
比較のコツ:3つの視点を持つ
| 視点 | 確認すべきこと | ヒント |
|---|---|---|
| 🎯 目的適合性 | 自社の研修目的と機能が合っているか? | 「何を学ばせたいのか」を最初に言語化する |
| 🧭 運用のしやすさ | 管理・サポート・更新が簡単か? | 「誰が運用するか」を想定して比較する |
| 📱 学習者体験 | 受講者にとって使いやすいか? | スマホでも快適に操作できるか確認する |
チェックリストで比較を可視化
| 比較項目 | 確認ポイント | メモ |
|---|---|---|
| 導入目的との整合性 | 目的に合った機能・レポートがあるか | |
| 操作性・UI | 受講者・管理者双方が直感的に使えるか | |
| サポート体制 | 日本語対応・ヘルプ充実度 | |
| コストとスケーラビリティ | 将来の利用拡大にも対応できるか |
まとめ:比較の目的は“納得して選ぶこと”
LMS選びのゴールは、「完璧なツールを見つけること」ではなく、 「自社に合ったツールを納得して選ぶこと」です。 そのために、感覚や印象ではなく、目的・運用・体験の3軸で比較していくことが大切です。
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